英語の学習方法


英語の学習方法について自分の経験からまとめてみます。

最初はTOEICで990点を目指して頑張りました。
始めた当初はは500点ほどでしたが、2年ほどやって990点まではいかないまでも955点まで到達。
ここで自分を見返してみると、実際955点をとっても英語がペラペラになるのはほど遠く、足りないことが多すぎると実感。
ここから990点を目指すか、それとも目標を変えるか・・という岐路に立ちました。

そんな中で、会社の研修で海外での語学研修の機会をいただきました。
今回はビジネスでの英語の運用能力を身につけるというコンセプトなので、
レアジョブのようなオンライン英会話で1か月ほど準備しました。

そして研修で1カ月ほど海外へ。
メンバーは自分を入れて10人未満で、TOEICのスコアは630~とバラバラ。
自分はスコアも高い方でしたが、使うというレベルになると
もっと話慣れている人もいて「TOEICのスコア=英語の運用能力ではない」と実感。

ここで学んだことは2つです。

1つは、英語を話す度胸がついたこと。
1か月という期間ではペラペラになるまでにはとうてい到達しませんでしたが、
英語をとにかく話す、という研修カリキュラムで英語を話すことへの抵抗がまったくなくなりました。
これは大きな収穫でした。

2つめは、英語を使う上で何が一番重要かということです。
英語の能力はスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4つに
分けられると思いますが、もっとも大事なのは「リスニング」と実感しました。

たとえばライティング、リーディングについては
いまは翻訳ソフトもあるし、リアルタイム性を求められないシチュエーションであれば
なんとかなるかなと。

ではスピーキングとリスニングどちらが重要かとなりますが、
ペラペラにしゃべれても、相手の言っていることが理解できなければ意思疎通は難しい場合も出てくるなと。
逆に相手の言っていることが聞きとれて、理解さえできれば
こちらの話はぎこちなくても、コミュニケーションの面ではなんとかなると思いました。

そこで日本に帰ってからは「リスニング」を、「楽しんで」やる方法を探すことに。
結局落ち着いたのは、イングリッシュパートナーを見つけて月1~2の頻度で
カフェでフリートークすることと、洋画を英語音声、英語字幕で見ることになりました。

「楽しんで」と書いたのは、英語は生涯学習だなと感じており、
勉強では続かないと思ったので楽しむにつきると考えたからです。

いまはちょこちょこ海外に行く機会や外国人と英語で話す機会が出てきていますが、
以前に比べてコミュニケーションがとりやすくなってきているなと実感しています。

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